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捕食植物日記

捕食植物に関する日記です

遊戯王9期を振り返る

皆さんお久しぶりです。自分の確認も含めて今回は9期を振り返りたいと思います。

[8期終盤]

といってもいきなり9期から振り返ってもわからないと思うので8期の終盤から振り返ります。

8期のさいご環境トップに立っていたのはAF先史遺産でした。9期ではほとんどのデッキに標準装備となりましたが当時では驚異的だったエアーマン効果を持つネブラディスクの登場によりワンキル性能を高めた先史遺産とバック破壊をためらわせるAFの組み合わせで光、星5という相性の良さからプレアデスも展開できるなどの強さを持っていました。次点は征竜でしたが制限カードとなってからはさすがにデッキパワーが落ち後塵を拝していました。

[シャドール環境-超インフレの始まり-]

「ザ・デュエリストアドベント

しかし9期最初のパック「ザ・デュエリストアドベント」でそのAF先史遺産が環境から脱落するほどのインフレを見せます。特に度肝を抜いたのは「テラナイト」と「シャドール」です。テラナイトはそれまでランク4の代名詞ともいえたガジェットを凌駕するほどのデッキパワーを持っていました。8期終盤に登場したビュートやアークナイト、そしてこのパックで登場したカステルなど破格のカードパワーをランク4が有していたこともあり一気に環境入りしました。しかし何よりも衝撃を与えたのはシャドールです。それまで手札を大きく消費するため環境にいなかった融合でデッキ融合のインパクトは強烈でした。シャドールは融合することでアドバンテージを得られたのです。シャドールのエクストラメタもあって先史遺産は姿を消しましたが征竜はエクストラに頼らず高打点を出せたため環境三番手としてとどまりました。

ネクストチャレンジャーズ」「HERO`sSTRIKE」

ですがその奮闘はながくは続きませんでした。神の写し身との接触などでシャドールのデッキパワーがあがるともはや征竜はついていけず環境から脱落。代わりに環境台頭したのが新テーマクリフォートとストラクで強化されたHEROでした。クリフォートはペンデュラムテーマでしたが戦い方は妥協召喚によりその耐性と打点で戦っていました。エクストラにあまり頼らず戦えたことやツールのサーチ能力の高さにより環境に入りました。HEROはストラクにより高いメタ能力を有するダークロウを手に入れたこと、バブルマンの制限緩和によりランク4展開の力を取り戻したことから環境入り。このふたつのデッキがテラナイトとともにシャドールを追う形になりました。

しかしこの時代の最大の問題はなんと言っても「光天子セプター」「光天使スローネ」による展開、通称セプスロでした。手札にこの2枚がそろってるだけで3枚ドローしつつ素材三対のランク4を立てられさらにモンスター破壊効果まで付与するというとんでもない性能でさらに出ればゲームエンド級の制圧力を持つ「NO.16 色の支配者ショックルーラー」を出すことができました。さらにレベル4、光属性と環境デッキと相性がよかったこともありほぼすべての環境デッキに投入されてしまいデッキの多様性をお狭めました。

[ネクロス環境-儀式の逆襲-]

「ブースターSP トライブフォース」

9月、かねてより注目されていた旧神ノーデンがついに来日し大きな話題になりました。後に簡易融合とともに全デッキ標準装備となりましたが危険視されていた先攻ワンターンキルはほぼはやりませんでした。10月1日の改定によりセプスロが規制されシャドールもちからをそがれましたが何より話題になったのがトライブフォースで登場した「ネクロス」でした。儀式といえば融合以上の消費と召喚難易度から環境には余り縁がありませんでした。しかし「ネクロス」はそのサーチ力とシャドール以上のエクストラメタ能力という異常な強さで瞬く間に環境を儀式一色に染め上げました。

[群雄割拠とは名ばかりのプトレマイオス時代]

「クロスオーバー・ソウルズ」

しかし以外にもネクロス一強環境は長くは続きませんでした。2015年1月改定によりネクロスは大きく規制され力を落としたためです。これにより「クリフォート」や新弾で「ネプトアビス」を手に入れた「海皇」、「列車」と組んだ「シャドール」、そしてプトレマイオスを手に入れた「HERO」「テラナイト」等がネクロスとともに環境争いをしました。とくにプトレマイオスはランク4デッキから「サイバードラゴンインフィニティ」「プレアデス」が出せるという汎用性と簡易融合が規制されたとはいえ「ノーデン」の存在によりランク4の召喚が容易だったことから多くのデッキで採用されほとんどのデッキがプトレマイオスセットでエクストラの半分近くを占めるという異常事態になりました。

「クラッシュオブリベリオン

このプトレマイオス環境は長く続きました。クラッシュオブリベリオンでEmトリッククラウンが登場しランク4ギミックのクラウンブレードが登場し話題に。4月改定ではネクロスとクリフォートが規制を受けHEROが環境トップに立ちましたが…

[9期最大レベルの暗黒時代へ]

「マスターオブペンデュラム」「ディメンションオブカオス」「EXTRAPACK 2015」「真帝王降臨」

 しばらく環境は平穏でしたが(といっても実質的なプトレマイオス環境でしたが)上記2うの発売で登場した強化されたEMとEmはそれまでの環境デッキが比較にならないほどの展開力を有し環境トップに君臨。これを満を持して来日した「彼岸」とエクストラ封殺能力を得たアドバンス召喚軸の「帝」が追う形になりました。この3つのデッキパワーはすさまじく他のデッキが入賞することはほとんどなくなりました。

ブレイカーズオブシャドウ」

しかしこの3強環境も長くは続きませんでした。EMEmは「EMモンキーボード」や「アリアドネ」「竜呼相打つ」など更なる強化により安定性と展開力をさらに向上。これに安定性が低かった帝はついていけず脱落。環境トップをEMEmがひた走り彼岸がぎりぎり食い下がるという状態になりました。特にこの頃は「ショックルーラー」が現役のため他のデッキはまるでデュエルにならないような状態でした。さらにEMEmを一番メタれるのがEMEm自身だったことも一強に拍車をかけました。

「シャイニングビクトリーズ」

1月にはEm2種とルーラーが禁止になりましたがEMは竜剣士と手を組み引き続き環境を独走。これに彼岸と超量と手を組んだことで安定性が改善された帝が追う形になりました。

[つかの間の群雄割拠]

「ザダークイリュージョン」

2016年4月、とうとう3強にメスが入りEMはデッキを組めないほどになり彼岸と帝も大きなダメージを追いました。ここで台頭したのがストラクで強化されたDD、じわじわと強化されていた青眼、新登場したメタルフォーゼでした。ここに「彼岸」を加え環境は争われていましたが「ABC」の登場とともに彼岸は脱落。メタカードを積みながら高い安定性をもつ「ABC」が環境トップに定着し始めたかのように思われましたが…

[9期最後の暗黒時代]

「レイジングテンペスト

「十二獣」が登場。単純な制圧力ではDDやABCに劣ってもそれを大きくカバーする安定性を持ちました。なによりも1枚から召喚権すら使わずに展開できるのは大きな衝撃を与えました。展開に必要なカードが少なかったため多くのメタカードや手札誘発カードを積むことができ環境はあっという間に十二獣一色になりました。さらに十二獣は出張性能が異常に高かったためほぼすべてのデッキが「それ十二獣積んだほうが強いよね」という状況になり入賞するのは十二獣派生デッキばかりになりました。

このように十二獣一強環境で9期は締めくくられたのです。